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パネライ社の歴史・1930年代

グイード・パネライの没後、息子ジュゼッペと娘のマリアが、父の志を継ぎ事業を発展させました。マリアの仕事は主にピアッツァ・デル・ドゥオーモにあるパネライの時計店・Orologeria Svizzeraの経営でしたが、ジュゼッペはイタリア海軍に提供するためのリスト型コンパスや深度計などの製造に専らかかりきりになっていました。海軍は、海中での使用に耐える時計を必死で求めていたのです。
1936年、海軍でのトップシークレットとして現在のラジオミールの原型が完成し、翌々年には製品化されました。直径47mm、プレキシガラス使用。外回りは丸っこい四角形で、ワイアーの輪が溶接されていました。ロレックスの手巻き式で、発光文字盤のおかげで水中深くでも読みやすく、潜水服の上からでもつけられる長い幅広の丈夫なベルトは、表面処理をした耐水の皮製でした。
現在パネライの製品として非常に人気のあるルミノールやラジオミールの製造は、おおかたジュゼッペの業績です。

 

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